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蔡明耀・駐日副代表が「日本台湾親善協会」の理事会(研修会)で講演

蔡明耀・駐日副代表が「日本台湾親善協会」の理事会(研修会)で講演

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講演する蔡明耀・駐日副代表

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挨拶する衛藤征士郎・日本台湾親善協会会長/衆議院議員

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挨拶する李世丙・駐日副代表

 台北駐日経済文化代表処の蔡明耀・副代表は12月8日夜、「一般社団法人 日本台湾親善協会」(以下、日本台湾親善協会)が都内で開催した理事会(研修会)に李世丙・副代表と共に出席し、台湾情勢について講演した。講演の冒頭で蔡・副代表は、日本から台湾へ合計420万人分のワクチン提供に改めて感謝の意を示した。台湾の近況については、この2年間、中国からの圧力がますます大きくなっていると強調した。

 蔡英文総統の就任以来、中国は台湾に対し「一国二制度」を受け入れるよう迫っているが、蔡総統は台湾の自由と民主主義を守るため「断じて受け入れない」と明言していると紹介した。また、中国からの軍事的脅威についても、蔡総統は国際社会に対し、「政府は慎重に対応する。絶対に中国に屈服しない」との方針を示し、「我々は団結し、今の危機を乗り越えよう」と台湾の国民に呼びかけており、国民も台湾政府に対し信頼感を持っていると説明した。

 台日関係については、「台湾にとり一番心強いことは、ワクチン提供のみならず、世界保健機関 (WHO)、国際民間航空機関(ICAO)など、台湾の国際組織への参加や台湾の安全保障に対する日本からの声援だ」と強調した。その上で、今後は台日の友好・親善だけでなく、経済協力、安全保障についての意見交換、技術交流もより一層促進していきたいとの意向を示した。

 日本台湾親善協会会長の衛藤征士郎・衆議院議員は、同協会は揺ぎない姿勢で蔡総統を支え、台湾を支えていくとの方針を示し、「今後は台湾をスマートパワーで支えていきたい」と述べ、この日の出席者に一致結束し、尽力していくよう呼びかけた。研修会には、同協会の顧問である衆参両院の国会議員らも多数出席した。

2021年12月8日 蔡明耀・駐日副代表が日本台湾親善協会の理事会(研修会)で講演
蔡明耀・駐日副代表(写真左5)、李世丙・駐日副代表(左4)、衛藤征士郎・日本台湾親善協会会長/衆議院議員(中央)
《2021年12月9日》