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2021年4月第3週TOPICS

【 蔡総統、日米共同声明での台湾言及に喜び表明 -台日米- 】

蔡英文(さいえいぶん)総統は20日、日米首脳が16日に発表した共同声明で台湾に言及したことについて喜びを表明した。「民主主義や人権などの価値を共有する台湾は、平和で繁栄したインド太平洋を作り上げるため、これからも我々のパートナーと一緒に取り組んでいきたいと考えています」と意欲を示した。蔡総統は投稿で「日本の菅義偉首相と米国のバイデン大統領が、台湾海峡の平和と安定の重要性を改めて確認してくださったことを評価します」とつづった。日米首脳会談後に発表された共同声明には「台湾海峡の平和と安定の重要性を強調するとともに、両岸問題の平和的解決を促す」と明記された。

中央フォーカス台湾:2021年4月21日

 

【 台湾のWHO正式加盟を支持 日台友好議員協議会が決議採択 -台日- 】

日台交流に取り組む日本の地方議員でつくる「全国日台友好議員協議会」は19日、横浜市内で定期総会を開き、台湾の世界保健機関(WHO)正式加盟を支持する決議を採択した。永井啓介大阪市議が決議文を読み上げ、台北駐日経済文化代表処の謝長廷代表(大使に相当)に手渡した。永井氏は取材に対し、日本全国の各地方議会が主に進めているのは台湾がWHOにオブザーバーとして参加することを支持するものだと言及。一方、全国日台友好議員協議会の目標は台湾がWHOに正式会員として加盟することであり、今回の声明発表によって政府にしかるべき対応を促したいと述べた。声明を政府に提出するのかについては、日本の各議会が相次いで台湾のWHO参加を支持する決議を採択しており、それぞれが政府に提言を出していると説明した。総会では日台の交流促進を目的に2015年から開かれている「日台交流サミット」について、今年11月12 日に神戸市で第7回を、来年4月に南部・台南市で第8回を開くことを決定した。昨年10月に石川県加賀市で開かれた第6回サミットでは、日台交流基本法の制定を政府に提言する「加賀宣言」が採択された。

中央フォーカス台湾:2021年4月20日

 

【 国際社会と中国の対立 台湾には「危険」と「チャンス」併存 -政治- 】

台湾で対中政策を担当する台湾大陸委員会の邱太三主任委員(閣僚)は20日、中央社の単独インタビューに応じ、国際社会と中国大陸がさまざまな面で対立する状況の中、台湾にとっては「危険」と「チャンス」が併存しており、「短期でみればチャンスの方がやや多い」との見方を示した。邱氏は、米国がトランプ政権からバイデン政権に移り変わる間で、世界では中国大陸を抑える体制が次第に構築されていると指摘。この状況下において、中国大陸がこれに腹を立ててさらに過激な反応を見せるのか、あるいはどこででも争うような「戦狼外交」を行い続けるのかなどといった米中双方の挙動はいずれも両岸(台湾と中国)の将来的な発展に衝撃をもたらし、台湾が取る対抗策に影響を与えるとの見解を示した。台湾の「チャンス」について邱氏は、中国大陸で来年開かれる中国共産党第20回全国代表大会で習近平党総書記が3期目のスタートを切るのではないかとの見方が広がっていることに言及。任期の制限を受けないことに対する正当性の裏付けとして、習氏は相応の政績を提示する必要があると指摘し、これが両岸関係の平和的発展のチャンスになると述べた。

中央フォーカス台湾:2021年4月21日

 

【 脱線現場のトンネル通行再開 交通相が安全性PR -社会- 】

台湾鉄路管理局(台鉄)の特急タロコ号の脱線事故で通行止めとなっていた東部・花蓮県の清水トンネルの復旧作業と安全検査が完了し、19日、通行が再開された。林佳龍・交通部長(交通相)は同日朝、事故後初めて同トンネルを通過する花蓮行きの各駅停車に乗り、安全性をアピールするとともに「乗客に安心して利用してもらいたい」と呼びかけた。花蓮行き各駅列車は午前5時27分に北東部・宜蘭を出発し、同7時8分に花蓮駅に到着した。花蓮駅で取材に応じた林部長は、列車の安定感や沿線の防護措置が徹底されていたことに触れ、自身の乗車によって安全面における台鉄のイメージ向上につながればと期待を寄せた。林部長は脱線事故を受けて20日付で引責辞任する。車内での取材に対し、辞任前にトンネルの通行再開を実現できたことに安堵する心境を明かした。事故は今月2日に発生。死者49人、負傷者200人以上を出し、台鉄の事故としては過去40年で最大の惨事となった。

中央フォーカス台湾:2021年4月20日

 

【 先住民アミ族に伝わる多声音楽、国の重要無形文化財に -政治- 】

東部・台東県の先住民集落「馬蘭部落」に伝わるアミ族の多声音楽「Macacadaay」が、国の「重要伝統表演芸術」(重要無形文化財)に登録され、この歌唱法を継承するパフォーマンス団体「杵音文化芸術団」が「保持者」(人間国宝)に認定された。文化部(文化省)の資料によれば、Macacadaayは反復を続ける歌という意味で、豊年祭の時などに高齢の男性が歌う祭儀的な性質を持つものと、日常生活の中で男女が合唱する一般的なものの2種が存在する。指導者など位の高い者が独唱し、これに続いて高音や低音が自由に加入する即興的な歌唱法は、日本統治時代の作曲家、黒沢隆朝によって自由対位と称された。杵音文化芸術団は1997年、先祖伝来の伝統を受け継ぐことを目的に発足。巡回公演やレクチャーなどを通じて貴重な先住民のパフォーマンスアートをPRしてきた。創設者の高淑娟さんは、馬蘭アミ族の多声歌謡は2015年に台東県の文化財に登録されており、国の文化財に昇格するのに6年かかったと話し、「これまでの努力がやっと実った」と喜びをかみしめた。

中央フォーカス台湾:2021年4月22日